こちらはプレビューです。実際の本番URLとは異なります。
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一緒に考える“SDGs(エスディージーズ)” 誰かのしあわせのために今日から私ができること

一緒に考える“SDGs(エスディージーズ)” 誰かのしあわせのために今日から私ができること

最近よく耳にするようになった“SDGs(エスディージーズ)”という言葉。
「社会課題の解決」と言われても、ピンとこないけれど、自分の小さな選択と行動が、いつか誰かの笑顔につながるかもしれないから。
その小さな一歩で、私と世界がつながって、きっと昨日よりもちょっといい、大切な人のミライを創れるはず。
この特集をきっかけに、一緒に考えて、今日からなにか行動を始めてみませんか。

更新日:2020/10/27

OZmallが考えるSDGs【わたしファースト】

SDGsって「なんか難しそう」「身近ではない」と思う女性たちに、OZmallが伝えたいのは、なにかをガマンするとか、無理することではなくて【わたしファースト】でいいじゃない!ということ。
でもそれは、誰かの悲しみのうえに成り立つものではなくて、「自分もしあわせ、誰かもしあわせ」というとてもシンプルな考え方。
自分がしあわせになるだけじゃなくて、自分がしあわせになったら、誰かもしあわせになる。そんな想いで、選択や行動ができたら、きっと素敵なミライになると思いませんか。

【特集】ホテルと考える、これからのわたし

ホテルとは、非日常を楽しめる、身近にある素敵なスポット。だけど、実は、これからミライをよくしていくための工夫もたくさん詰まった場所。
私だけがしあわせじゃなくて、私も誰かもしあわせになれる、そんな場所として、ホテルの魅力を再発見しませんか?

第2回SDGsイベントレポート

日本フレンチの巨匠に教えてもらう、家庭でできる食品ロスの削減

日本フレンチの巨匠に教えてもらう、家庭でできる食品ロスの削減

もったいないとわかっていても、食材を使い切れなかったり、食べ残したり。そんな“食品ロス”を意識することもSDGsの初めの一歩に。
SDGs活動の一環で食品ロス削減に取り組む「ホテルメトロポリタン エドモント」にて“もったいない”食材のアレンジレシピ料理教室を9月下旬に開催。その模様と、ホテルの取り組み、講師シェフのインタビューを紹介します。

SDGsのQ&A

SDGsの専門家がわかりやすく解説

なかなかピンときにくいSDGs。そもそもなんでSDGsができたの? 持続可能ってどういうこと? そんな素朴な疑問に対して、SDGsビジネス実践力養成プログラムなどを手掛ける株式会社グローバルイノベーションズ代表取締役の黒岩賢太郎さんに、解説いただきました。

Q.なぜSDGsができたの?

MDGsで取り組んだ貧困だけでなく、地球温暖化や気候変動、不平等・格差の増加など、世界はたくさんの深刻な問題を抱えています。この問題は一部の国や団体が取り組めば解決するものではなく、すべての国、団体、個人が向き合う必要があるものです。そこで「誰1人取り残さない(leave no one behind)」を理念とし、SDGsという目標と実施手段を世界で定めることになりました。なにより次世代を担う若者・子供たちに持続可能な未来を残すための取り組みと、私は考えます。

Q.サステナブル「持続可能」とはどういう意味?

環境、社会、経済の面で負荷が少なく、そのやり方が将来も継続できることを意味します。つまり「持続可能な開発目標」は、「人間がこれから先も地球に住み続けられるように開発・発展する」ためにすべきことを考えた目標と言えます。そして、企業は本業を通じて、個人は日々の活動から、“無理なく”活動していけることを持続可能であると考えます。

Q.CSR活動とはなにが違うの?

CSR(企業の社会的責任)は、企業の寄付・ボランティア活動による社会への取り組みという位置づけです。社会貢献といっても慈善事業では長続きしないため、持続可能とは言えないでしょう。SDGsは、企業が本業を通じて社会課題を解決していくための活動指標として生まれました。

Q.個人で取り組めることってあるの?

SDGsに取り組んでいる企業の製品を買ってみる。買う際にぜひ、その製品の開発ストーリーに注目してみて下さい。実際にSDGsの取り組みに参加していることになります。
マイボトルやエコバッグを持ち歩いてプラスチックゴミを減らしたり、食べきれないものは冷凍して無駄にしない事などもありますが、例えば活動を体験できるイベントに次世代の若者・子供たちと一緒に参加するなど、実感を持つことで、少しずつでも持続可能な社会を次世代に引き継いでいきたいですね。

SDGsアンケート結果

SDGsの認知度は約20%
n=960 アンケート実施期間:2019年12月~2020年1月 オズモール調べ

SDGsの認知度は約20%

SDGsの認知度は約20%、言葉も聞いたことがないと回答した人は約65%と、まだまだ遠い存在のよう。
深く理解している人は職場や学校で、内容は理解していないが言葉だけ知っている人はテレビやネット記事が知るきっかけとなっていた。

SDGsの概要を知れば約6割が関心ありに
n=960 アンケート実施期間:2019年12月~2020年1月 オズモール調べ

SDGsの概要を知れば約6割が関心ありに

SDGsの概要を提示した上で関心度を聞くと、約6割が関心があると回答。「自分や子供たちにかかわる近い未来が不安だから」といった、我が事として関心を持つ人、「メディアの取り上げや組織の取り組みをよく見かけるようになったから」といった話題性から興味を持つ人、「世界の貧困問題や格差問題が無くなってほしいから」など世界平和を願う人が見られた。また「関心はあるものの、どのように貢献したらよいかわからない」といった声も。

手ごろな価格であれば利用したい人が多数
n=960 アンケート実施期間:2019年12月~2020年1月 オズモール調べ

手ごろな価格であれば利用したい人が多数

7割以上が、SDGSに関する取り組みを行う企業の製品やサービスは、積極的に利用したいと回答。自分の生活を圧迫しない程度で選んでいきたいといった意見が多く、そのような製品・サービスを選びたくても取り組んでいる企業がわからないといった声も聞かれた。

SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された、国際社会共通の目標。17のゴールと169のターゲットで構成され、2030年にあるべき未来の世界の姿をめざしている。

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監修:黒岩賢太郎さん(株式会社グローバルイノベーションズ代表取締役)

※記事は2020年10月27日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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